たとえ空が堕つるとも

れおこのにっき

れおこ、手持ちの積みゲーについて語る 第1回

 

イカれた積みゲーを紹介するぜ!!
(別にゲームがイカれてるわけではない。
 いや中毒性がイカれてるゲームはあるが…念の為)

 

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今の積みゲー

………めちゃくちゃいっぱいあるな!!!しかもほとんど手を付けれてないな……ピエ…

 

今回は「なぜこのゲームを購入しようと思ったのか」に焦点を当てた上で、さらに今回は未プレイのものだけを選んでいくつかゲームをピックアップしていこうと思う(あくまで未プレイのゲームを紹介することを留意していただきたい。なるべくゲームに対する偏見などを挟まないようにしつつ、なぜ購入を決断したのかにフォーカスするつもりだ)。

 

 

 

 

Beyond Blue

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「Beyond Blue」は調査員『ミライ』となって海の生物を調査するゲームだ。

似たようなゲームに「Subnautica」があり、こちらも私が大好きなゲームなのだが、今回は「Beyond Blue」をメインに紹介する。
が、一応比較対象として「Subnautica」についてざっくり説明をさせていただきたい。

「Subnautica」は異星の海を泳ぐというある種の特殊な体験、深海探査の恐怖などを描くオープンワールドサバイバルゲームだ。

対し、「Beyond Blue」はサバイバルというよりかは、実在する海の生物たちを観察、調査するという点で違いがある。海というのは本質的に怖い場所だとは思うが、見た感じは「Subnautica」ほど恐怖にフィーチャーした作品ではないようだ。*1

私は海という空間が本当に好きで、美しいグラフィックで描き出される大洋には否応なしに胸が高鳴ってしまう。

知っての通り、人間は陸生動物だ。

ゆえに私たちは穏やかな海を揺蕩うという非現実、非日常的な体験に癒しを求めているのかもしれない。

 

 

 

Outer Wilds

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たった22分で崩壊してしまう宇宙。
その謎を、ループする意識の力で解き明かすSFアドベンチャー
それが「Outer Wilds」だ。

本作はインディーズゲーム*2で、リッチなグラフィックで宇宙を描き出すのが主目的ではない。

だが、確かにこのゲームの中には広大な宇宙が存在している。

例によって本作も世界中で絶賛されたゲームのうちのひとつだ。

私はどうにもそういったゲームが気になってしまう質のようで、こうして購入して積まれたゲームは数知れない。

せめて私の寿命が尽きるまでには、自分の意志で買ったゲームくらいは崩していきたいものだ。

人間には積む意志だけでなく、崩す意志も必要なのだから。

 

 

Hades

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私の中では真打ち登場、といった趣がある。

「Hades」は冥界の王子ザグレウスが死の国からの脱出…とは名ばかりの家出を謀るローグライトアクション。

 

***

 

ローグライト(ローグライクと呼ばれることもある。明確に分けて定義しようとすると戦争が勃発するためここでは多くは語らない。ご了承いただきたい)というジャンルについて明るくない方もいると思うのでかいつまんで説明すると、

  • パーマデス(死んだら最初からやり直し、進行状況やアイテムなどを基本的に引き継ぐことはできない)
  • ダンジョンや敵の配置がランダム生成される
  • 1プレイは比較的短め(短いゲームだと30分で終わることも)

といった特徴を持っている。

 

これが何を意味するのかというと、

とんでもないリプレイ性

これに尽きる。

 

「ゲームをプレイするたびに全く違ったゲームプレイができる」

「たとえアクションのスキルが追いついてなくても、強い装備を序盤に手に入れられたらクリアできるかもしれない」

「そもそもローグライトは高難易度なゲームが多い。だからこそ攻略しがいがある!」

「1プレイ自体は短めなのでクリアまで数十時間かかるような重RPGなんかに比べて気楽に遊べる(リプレイしまくった結果最終的に吸われる時間は比べ物にならないが…ガハハ)」

 

ローグライトとはそういった欲求やニーズを全て兼ね備えた、まさに最強のゲームジャンルなのだ。

 

***

 

長々とジャンルについて語ってしまったが「Hades」の紹介に戻ろう。

 

本作は「The Game Awards 2020」というその年の面白かったゲームを決めるイベントにおいて、2020年の "Game of The Year" に唯一インディーズゲームでノミネートを果たしたゲームなのだ(インディーズの枠組みで1位を取ったのではなく、AAA級タイトルを相手取って激戦を繰り広げた、それが如何に大きな出来事であるか)。*3

 

そうだ。世界中で絶賛されるインディーズゲーム。

 

これほど心地よい響きを持つ言葉はほかにそう多くは存在しないだろう(そもそもインディーズゲームというのは多くの場合、少数精鋭のデベロッパーたちのとんでもない熱量によって制作されている。これは大手メーカーや大規模な制作チームにはない明確な強みだ)。

 

もはや言葉は不要。本当に(日本以外の)いろんなところで評価されているゲームなのでぜひ遊んでみてほしい。ミーハーとか言うな ここまで言っといて1ミリもプレイしてないのマジ?

 

 

 

 

☆☆☆

 

 

今回は未プレイの中から3本を選んで紹介した。

私が感じたそれぞれのゲームが持つ魅力が少しでも伝わっていれば幸いだ。

 

 

それでは今回はこのあたりで。

 

 

*1:正確に言えば「Subnautica」は海の恐怖を描くことを目的に据えているというよりかは、海をリアルに描こうとすると深海の恐怖を精緻に描かざるを得なかった

*2:少なくともゲームの世界においてインディーズという言葉を正確に定義するのは極めて困難なことなのでここでは割愛する。どうかご理解いただきたい

*3:2020年にノミネートされたゲームは、ほかに「Ghost of Tsushima」や「あつまれどうぶつの森」など

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