げーむ日記(21/03/02)
きょうはひるまからおさけをのんでapexをしました。
たのしかったです。
☆☆☆
飲酒してのapexというのも存外乙なものだ。
Apex Legends(以下apex)で強くなるために必要なのは、大きく分けて「エイム力」と「立ち回り」であると私は考えており *1 お酒を飲むと問題になってくるのは立ち回りの部分だ。*2
逆に言うとエイム力の部分は直感のウェイトが高く、いわゆる感覚やセンス以外にどうにもならないところがどうしても出てくる分、お酒によって思考にもやがかかったような状態であったとしてもある程度の力を発揮できるのではないか。
極論、どんなに立ち回りが優れていたとしても最後に弾を当てることができなければ意味がない。ここで言う立ち回りとは、安全地帯のルート策定を始めとするマクロな戦術眼と、味方のカバーや回復タイミングの判断といったミクロなスキームを複合的に処理する能力のことを指す。小難しい言葉を並べてしまったが、立ち回りとは要は "判断力を問われる部分のことである" と言える。
つまるところ、どんなに判断力が優れていたとしても、自らの銃弾を当てることが出来なかった場合このゲームを勝ち抜くのは一気に困難になり、逆説的に、多少立ち回りが雑だったとしても敵をしっかり仕留めることができれば勝利はぐっと近づく。
諸葛亮が如何に優れた軍師だったとしても、最終的に敵を倒す力がなければ意味がないのだ。
ただエイム力というのは後から鍛えるのが難しく、エイム練習ツールにひたすら籠もり続けるといった地味な作業をこなすことになる。それができないのであれば直感(もしくは直観)というともすれば不確定な要素に依存することになってしまうかもしれない。
特にapexのようなバトルロイヤルシューターは戦闘の機会や密度にバラつきがあり、アリーナシューター(Overwatchのようなスポーツ系FPSのこと)のような集中的な実践練習が困難になりがちだ。
apexにはリスポーン機能自体はあれど、やられたら次にまた銃をぶっ放せるようになるには最低でも数分のラグは発生するだろう。
さらに自分の得意な武器を拾えるとも限らず、運良く拾えたところで相手との装備の質の差にただただ圧倒されてしまう可能性もある。
以上の理由により、私はバトロワはFPS、特にエイム力自体の上達そのものには不向きなのではないかと考えている。効率的なエイム力の上昇を望むのであれば他のゲームやエイムトレーニングツールを使用するべきだろう。*3
話が大きく逸れてしまった。
今回言いたかったのは、多少お酒を飲んだくらいではエイムそのものの大勢に影響はない、ということだ。お酒を飲んで騒ぐapexというのもなかなか楽しい、ということで…
みんなも飲酒apexしようね!でもランクマは真面目にやろうね!
(でも飲酒すると立ち回りの部分はガバガバになるよ!素面でもガバガバだけど!)
それでは今回はこのあたりで。