2021年買ってよかったもの(暫定版)
Q.いや早すぎない??2021年始まってからまだ2ヶ月しか経ってないよていうかサイバーパンクの日記は???
A.しらなーい!!
☆☆☆
2021年が始まってから一瞬でとんでもないレベルの散財をしてしまったので、その辺でよかったものを紹介していきたい(自然な導入)
Razer Viper Ultimate
Razerの無線のマウス。75gという圧倒的な軽さを誇り(業界でも最軽量クラスらしい)長時間作業にも向く。あまりに軽すぎてエイムが定まらないレベルなので、むしろゲーム以外、たとえば仕事に向いてるんじゃないかという疑惑すらある。
ゲーミングデバイスとしては珍しく光るのはロゴの部分だけと比較的控えめで、さらにそれすらも付属ソフトのカスタムでLEDを消すことができるため普段遣いでも安心。
(比較対象としてロジクールのG pro Wirelessなどが挙げられるが、ロジクールのマウスはチャタリングが起きやすい、サポートの対応があまりよろしくない、などの評価を実際に耳にしてきたので、Razer Viper Ultimateを購入するに至った)
実際のところ軽いというのは大正義で、以降重いマウスに触れようものなら「もしかして私はマウスじゃなく文鎮を握らされてるのか…?」と勘違いしかねないほど。これはマジ。
軽すぎて正確にエイムするにはもしかしたら不向きかもしれないが、それを差し引いてもゲーミングデバイスとしても無論有用であると言えるだろう。たぶん。
APEX PRO (テンキーレス/日本語配列)
SteelSeriesの高級ゲーミングキーボード。キーごとの感度を調節可能なメカニカルスイッチを搭載しており、気持ちいい打鍵感に加えてゲームごとに誤爆しやすいキーやそうでないキーの感度を調整できるという高いカスタマイズ性を誇る。
ぶっちゃけキーボードはことゲームに関してはテンキーレスである程度耐久性があればマウスほど拘らなくても良いというのが正直なところなのだが、ゲーミングデバイスにおける最高級のキーボードとなれば気になってしまうのが人の性というもの(実際apex proを超える価格帯のキーボードはRealforceの最高級モデルくらいのものだと思う)。
実際に購入してみたところ、キースイッチの表面の手触りがとても心地よく、打鍵感も良い感じでキーボードを変えるというのも悪くないな、というのが率直な感想。キーボードなのだから当然だけど、やはり特に今やってるような文章を書く作業に置いて真価を発揮する。今のキーボードは文字を打つのがとにかく楽しい。日記を書くモチベーションも少しは上がるというものだ。
audio-technica AT2020
配信者界隈でageられてるらしいコンデンサマイク。エントリーモデルとしてはすごく有用みたい。
XLRというケーブルを使用する都合上、後述のオーディオインターフェースを通すなどの方法でないとPCと接続することができず、マイク自体の価格が入門用とはいえ安くはないのも相まって導入のハードルはやや高いかと思われるが、部屋にこういったマイクがあるというのは見た目的に思った以上にテンションが上がるので、機会があればぜひ試してみてほしい。
私はDiscordでの通話をする機会がめちゃくちゃ多く(というか家にいる間はだいたい誰かといっしょにいる気がする)音声通話という環境において通話音質がある程度良いというのはかなり大きなバリューがあると踏んで購入に至った。配信にも多少興味があったというのもあるけど。
やや専門的な話になるが、XLRケーブルを使用するマイクは構造上USBのマイクよりもノイズに強いらしい。さらにAT2020のようなコンデンサマイクは衝撃や湿気に弱いものの、ポップガード(ノイズを低減したり、唾がマイクに飛ぶのを防げる)を付けることで長く使うことができる。
Steinberg UR12
前述のマイクをXLRケーブルで接続するために必要なデバイス。DTMなどの楽曲制作や、配信などには必須と言えるらしい。私は今の所通話や配信ができればほかの機能はいらないので(でもマイクから入力した自分の声をPCを介さずに出力できる「ダイレクトモニタリング」の機能があるのは重要)USBでPCと接続できて入力端子と出力端子がひとつずつあるUR12を選んだ。ファンタム電源というものを搭載しており、コンデンサマイクなどの別途電源供給が必要なマイクでも本機から電力を賄うことができる。
ちなみに似たような機能を持った製品にbehringerのUM2 U-PHORIAがあり、こちらのほうが価格も控えめなのでこちらを買ってもよかったかなーと思っている。
楽曲制作などをやらないのであればわざわざオーディオインターフェースを使用する利点があるのか疑問に思う方もいるかもしれないが、XLRケーブルを使用するマイクを使えるということ、マイクかオーディオインターフェースのどちらかが破損した場合や、どちらかをアップグレードしたいときにももう片方をそのまま使い続けられることなど、メリットもあるという印象だ。
ひとつだけ注意しておきたいのが、イヤホンでよく使われる3.5mmステレオミニプラグ(3極とも呼ばれる)はオーディオインターフェースには直接挿すことはできず、6.3mmのプラグでないと対応していない。3.5mm→6.3mmに変換可能なプラグもあるので、それを忘れずに購入しておこう。
Logicool G PRO X
Logicoolの有線ヘッドセット。サウンドカードを通してUSBで接続することが可能で、専用のオーディオドライバで音響のカスタマイズが可能。サラウンドに切り替えることもできる。
良くも悪くもゲーム向けのヘッドセットといった所感で、ゲーム以外(たとえば音楽や映画の鑑賞)には不向きという印象。私はG PRO XをUSBで接続してUR12にはSHUREのAONIC215をつなげており、ゲームにはG PRO X、それ以外はイヤホンを使うことにしている。
有名な音響系の企業がマイク部分の制作に関わっているらしく、この手のヘッドセットにしては珍しく(失礼)割と高音質で通話できる。私は付属のマイクは使ってないけど。まあ普段使ってるマイクに何かあったときに切り替えられるということでここはひとつ…。
個人的にヘッドセットに求めているのは装着感で、密閉式でかつ長時間付けていても疲れないというのがかなり重要。その点本機は長くゲームしていても装着感による疲れや耳周りの痛みも感じないのでとても良い。メガネの上から付けても痛くないのも嬉しいポイント。
Echo Dot 第4世代 + Nature Remo Mini
ついに我が家にも来たalexa搭載デバイス。我が家では後述のスマートリモコンと組み合わせて使うことで部屋に複数あるリモコンを一括でまとめつつ、いちいちリモコンを探さずとも音声による操作で部屋の家電を扱えるようになった。
Natrure Remoはスマートリモコンと呼ばれるデバイスで、スマートフォンの専用アプリと組み合わせてロジックを組むことにより「自宅から半径200m以内に入ったら自動でエアコンの電源が入る」といった未来を感じさせる使い方も可能。ちなみにアレクサを介さずともスマホから家電を操作することも可能。
ただおそらく赤外線の波長を解析して使う都合上、リモコンを使う家電しか操作できないという欠点がある。私の部屋は証明はスイッチを切り替える方式でリモコン式ではなく、となると存外リモコンで操作する家電というのは少ないということに気付かされた。私の部屋ではエアコンとテレビと加湿器(加湿器に関しては簡単なオンオフだけ)を操作できる。
Echo Dotそれ自体がBluetoothスピーカーとして使えるというのも良い。PCの外部スピーカーとしてはもちろんそれ以外の機器と接続して使うこともできる。
ただ複数あるリモコンをまとめられるというのはそれだけで便利なもので、特に私のようなPCデスクの前から極力動きたくないものぐさにとってはアレクサの存在はなかなかどうして使いでがあるということがわかったのは収穫だと言えるだろう。
Bauhutte 昇降式ゲーミングデスク
デスク周りを見せびらかしてたらマウスの可動域狭くね?とのお言葉をいただき部屋をちゃんとお片付けしたことでようやく設置が可能になったデスク。
横幅120cmというかなり広いデスクで、さらにゲーミングタイプのモデルにはデスクの大半を覆うようなマウスパッドが付属しており、多少物を置いたくらいではマウスの可動域が制限されることもなく非常に快適(その代わりデスクは散らかり始めたけど)。
ニトリ 羽毛掛ふとん
恥ずかしながら私の部屋には古い掛けふとんか薄手のふとんと毛布しかなかったので、暖房をつけないと冬場の夜凍えるような寒さに震えることになってしまう。ただ暖房をつけると加湿器をつけても喉に致命的なダメージを負うことになり、大変つらい。
羽毛布団がいいよとのお話を各方面で聞いてきたので、父といっしょに探しに行ってみた。最終的に暖かさの指標が表示されていてわかりやすかったニトリの羽毛布団を購入。実際に使ってみると1枚でも確かに暖かくてびっくりした。暖房つけなくても余裕で眠れるしむしろ暑く感じてしまう時すらあるくらいだった(それでも概ね快適に過ごせる)。
1日の1/3は寝てる時間というが、実際のところ寝具の良し悪しというのは残りの2/3にも大きく影響する。事実上生活してる時間全ての水準が上がるといっても過言ではないのだ。やはり寝具にはこだわるべき。
…改めて並べてみるとやっぱり今年めっちゃ散財してんな!
それでは今回はこのあたりで。